この表は公開資料をまとめ直したものです。
防災用品の推奨備蓄量は、地域の災害リスク・家族構成・健康状態に応じて変わります。
実際の準備の前に、出典元の最新情報と、岡山県防災課の地域向けガイドを確認してください。
使い方
表の3列(単身世帯・夫婦世帯・3人以上世帯)から、自分の世帯に合う列を見てください。 「優先度」は栄養バランスと災害時の重要性で付けています。たんぱく質(缶詰)が最優先です。 「購入時期」は「通常の買い物時」= ローリングストック方式を推奨しているため、特別な時期を待たず、年間を通じて少量ずつ増やしながら備蓄してください。 保存期間は一般的な目安です。実際の購入時には個々の製品パッケージの記載を確認してください。
主な品目別一覧
| 品目 | 単身世帯 | 夫婦世帯 | 3人以上世帯 | 優先度 | 保存期間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 飲料水 | 9リットル | 18リットル | 27リットル以上 | 1(最優先) | 5~10年 |
| 魚缶詰 | 3~5缶 | 6~10缶 | 9~15缶 | 1(高) | 3~5年 |
| 肉缶詰 | 3~5缶 | 6~10缶 | 9~15缶 | 1(高) | 3~5年 |
| レトルト食品 | 3~7食 | 6~14食 | 9~21食 | 1(高) | 2~3年 |
| アルファ米 | 3~5食 | 6~10食 | 9~15食 | 1(高) | 5~10年 |
| 乾物(切り干し大根など) | 1~2袋 | 2~4袋 | 3~6袋 | 2(中高) | 1年以上 |
| 常備菜(梅干し等) | 1~2瓶 | 2~4瓶 | 3~6瓶 | 2(中高) | 2~3年 |
| 懐中電灯 | 1個 | 1~2個 | 2個以上 | 1(高) | 常温 |
| 携帯ラジオ | 1個 | 1個 | 1~2個 | 1(高) | 常温 |
| 携帯充電器 | 1個 | 1~2個 | 2個以上 | 1(高) | 常温 |
| 常備薬 | セット | セット | セット | 1(高) | 有効期限まで |
| マスク | 10~20枚 | 20~40枚 | 40枚以上 | 2(中高) | 年1回交換 |
| 現金(小銭混じり) | 5千円以上 | 1万円以上 | 1万5千円以上 | 1(最優先) | 常温 |
分かったこと
- ローリングストック方式が最も現実的:特別に「防災用」として買うのではなく、普段から食べる食品を少し多めに買い置きし、古いものから消費して、消費した分を買い足す方法が推奨されています。費用・スペース・手間の面で負担が少なく、続けやすい方式です。
- 優先度は栄養バランス:最優先はたんぱく質(魚・肉の缶詰)、第2優先はビタミン・ミネラル・食物繊維(乾物)、第3優先は炭水化物(エネルギー源)。炭水化物だけでは栄養が偏るため、バランスが重要です。
- 飲料水は1人1日3リットルが目安:最低3日分の備蓄が推奨されており、可能なら1週間分。過去の災害では、ライフライン復旧に1週間以上かかることも多いため、多めの備蓄が有効です。
- 特別な世帯への配慮が必要:乳幼児(ミルク・離乳食・紙おむつ)、高齢者(補聴器・杖・入れ歯・持病の薬)、女性(生理用品)、食物アレルギー・慢性疾患対応など、農林水産省では世帯別専用ガイドを提供しています。
- 保存期間は長期間:缶詰・アルファ米・フリーズドライは5~10年、レトルト・乾物は2~3年と、長期保存可能なものが中心です。ローリングストックなら定期的な入れ替えで期限切れを防げます。
調べきれなかったこと
- 岡山県固有のガイドライン:岡山県防災課の公式ガイドラインURLが見つかりませんでした。岡山県が豪雨災害に特化した独自推奨があれば、それを優先すべきです。
- 各メーカー・製品による保存期間の詳細差:保存期間は製品ごと・メーカーごとに異なります。表記は一般的な目安です。実際の購入時には個々のパッケージ記載を確認してください。
- 岡山市・岡山県独自の推奨備蓄量基準:表は全国ガイド(農林水産省・内閣府)をもとにしています。岡山県の地域特性(豪雨が多い等)に基づいた別基準がある場合、それを優先してください。
- 季節別購入戦略:熱中症対策飲料の夏季重点購入など、季節ごとの備蓄強化については記載していません。