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TASK 002

岡山市 洪水・土砂災害・地震のハザード情報を住所から調べる

「自分の家は大丈夫なのか」を知りたいとき、実は国と岡山市がすでに住所を入れるだけで調べられる公式サイトを用意しています。 ここではその使い方と、判断の土台になる岡山市全体の基礎データ(想定される雨量、過去に浸水した地域、想定される地震の断層)を1つにまとめました。 住所ごとの正確な判定は、必ず公式ツールでご確認ください。

出典
国土交通省「重ねるハザードマップ」https://disaportal.gsi.go.jp/
岡山市「WEB版ハザードマップについて」https://www.city.okayama.jp/0000047403.html
岡山市「洪水・土砂災害ハザードマップについて」http://www.city.okayama.jp/soumu/bousai/bousai_00181.html
岡山市「市内の土砂災害警戒区域等について」https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000004602.html
岡山県「土砂災害警戒区域・特別警戒区域の調べ方について」https://www.pref.okayama.jp/page/739379.html
岡山県「岡山県における浸水実績」https://www.pref.okayama.jp/page/558986.html
地震調査研究推進本部「岡山県の地震活動の特徴」https://www.jishin.go.jp/regional_seismicity/rs_chugoku-shikoku/p33_okayama/
取得日
2026-09-03
公開日
2026-09-03
対象
岡山市(一部データは岡山県全域)
このページは「どこを見れば分かるか」の案内です。危険度を判定するものではありません。 洪水・土砂災害の区域指定は住所(地番)単位で細かく分かれており、このページの数値だけでは個別の場所の判定はできません。 最終的な確認は、下記の公式ツールに実際の住所を入力して行ってください。

まず調べる:住所を入れるだけの公式ツール

以下は国・岡山市・岡山県がすでに公開している、住所を入力すればその場所のハザード情報が出てくるツールです。 新しく作るより、こちらを使うほうが正確です。

ツール運営調べられる情報リンク
重ねるハザードマップ 国土交通省 洪水・内水・土砂災害・高潮・津波を1枚の地図に重ねて表示。住所入力で自動表示 disaportal.gsi.go.jp
岡山市WEB版ハザードマップ 岡山市 洪水・土砂、高潮、地震、津波(岡山市地域版。現在地の避難所・開設状況も確認可) city.okayama.jp/bosai/hazardmap
土砂災害警戒区域 検索GIS 岡山県 市町村名・大字町名・地番を選んで警戒区域を地図で検索 pref.okayama.jp/page/739379

岡山市WEB版ハザードマップは2026年8月20日に更新されています(岡山市公表)。 重ねるハザードマップは国交省の全国統一サイトで、洪水・土砂災害・高潮・津波のリスクを住所入力後に自動で地図表示し、 リスクの説明文も併せて表示する機能があります。

洪水:岡山市が想定している雨量と河川

岡山市のハザードマップは「計画規模(数十年に一度を想定した治水の基準)」と「想定最大規模(考えられる最大の降雨)」の 2種類の浸水想定区域図を公表しています。想定最大規模は、実際に発生する確率ではなく「起こり得る最大」を示す数値です。

水系・河川管理者規模区分基準時間総雨量
旭川・百間川国管理計画規模48時間257mm
旭川・百間川国管理想定最大規模48時間756mm
宇甘川(旭川水系)県管理計画規模48時間195.1mm
宇甘川(旭川水系)県管理想定最大規模48時間684mm
笹ヶ瀬川・足守川・砂川(一宮)県管理計画規模24時間188.5mm
笹ヶ瀬川・足守川・砂川(一宮)県管理想定最大規模24時間654mm

データはokayama-flood-rainfall-scenarios.csvとしても提供しています。 出典:岡山市「洪水・土砂災害ハザードマップについて」(ページ更新日 2021-11-30、取得日 2026-09-03)。

過去に実際に浸水した記録

岡山県は河川流域ごとの「浸水実績図」を公表しています。岡山市に関わる記録として、以下が確認できました。

発生時期災害名浸水が確認された地域
平成23年9月台風12号浸水実績図が公表されている地域(岡山県内)
平成30年7月平成30年7月豪雨高梁川下流・小田川地区
平成30年7月平成30年7月豪雨高梁川中流地区
平成30年7月平成30年7月豪雨高梁川上流地区
平成30年7月平成30年7月豪雨旭川・砂川地区

データはokayama-flood-history.csvとしても提供しています。 出典:岡山県「岡山県における浸水実績」(ページ更新日 2020-11-26、取得日 2026-09-03)。 このページには他に鴨川・干田川・軽部川・幸崎川など計16流域以上の浸水実績図がPDFで公開されています。

土砂災害:警戒区域の仕組みと調べ方

土砂災害には2段階の指定があります。土砂災害警戒区域は「土砂災害のおそれがある区域」、 土砂災害特別警戒区域は「そのうち建物の損壊が生じ、住民に著しい危険が生じるおそれがある区域」です。 (出典:岡山市「市内の土砂災害警戒区域等について」、取得日 2026-09-03)

指定は住所(地番)単位で細かく分かれており、区(北区・中区・東区・南区)単位の合計件数は 岡山市・岡山県の公開ページ本文には記載がありませんでした。個別の場所を調べるには、 岡山県が提供するGIS(市町村名・大字町名・地番を選択して検索)を使う必要があります。 出典:岡山県「土砂災害警戒区域・特別警戒区域の調べ方について」(ページ更新日 2023-01-11、取得日 2026-09-03)。

地震:岡山県に関わる主な想定地震

地震調査研究推進本部が公表する「岡山県の地震活動の特徴」ページに挙げられている断層と発生確率です。 これらの断層がすべて岡山市の直下や近傍を通るわけではなく、岡山県全体に関わる情報として掲載されています。 岡山市に限定した「今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率」の数値は、今回の調査では確認できませんでした。

断層・地震想定規模30年以内発生確率
那岐山断層帯M7.3程度0.06%〜0.1%
山崎断層帯主部(北西部区間)M7.8程度0.2%〜2%
中央構造線断層帯 根来区間M7.2程度0.008%〜0.3%
中央構造線断層帯 紀淡海峡-鳴門海峡区間M7.5程度0.005%〜1%
中央構造線断層帯 讃岐山脈南縁東部区間M7.7程度1%以下
南海トラフM8〜9クラス60%〜90%程度以上(すべり量依存BPTモデル)
20%〜50%(BPTモデル)

データはokayama-earthquake-faults.csvとしても提供しています。 出典:地震調査研究推進本部「岡山県の地震活動の特徴」(算定基準日 2026-01-01、取得日 2026-09-03)。 より細かい地点別の確率地図は、防災科学技術研究所「J-SHIS」で確認できます: j-shis.bosai.go.jp(同サイトの地図上で岡山市を指定すると地点別の数値が表示されます。数値はページ本文からは抽出できなかったため、このページには転記していません)。

分かったこと

調べきれなかったこと