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TASK 035

岡山市の高齢者向け住まい10種類を比べる

「特養」「老健」「サ高住」「ケアハウス」——名前は聞くけれど、何がどう違うのか、 いくらかかるのか、誰に申し込むのかは、調べ始めると資料があちこちに散らばっています。 岡山市と国が公開している資料から、住まいのタイプごとに 対象者・費用の目安・サービス内容・申込み先を1つの表にまとめました。

出典
岡山市「高齢者福祉・保健サービスのごあんない(令和8年度版)」18〜20ページ https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000016612.html ほか(下の「出典と確認日」を参照)
取得日
2026-09-08
公開日
2026-09-08
件数
住まいタイプ 10種類
この表は公開資料をまとめ直したものです。 費用は岡山市の資料に書かれている「目安」です。実際の金額は要介護度・収入・施設によって変わります。 どの住まいが使えるかを決めるのは窓口と本人です。このページでは判定をしていません。 入居を検討するときは、必ず出典元の最新情報を確認し、下の「申込み・問い合わせ先」に相談してください。

この表の使い方

高齢者向けの住まいは、大きく分けると「介護保険で入る施設」「老人福祉法にもとづく施設」「住宅として借りるもの」の3つに分かれます。 見分けるときは、まず介護認定を受けているかを確認してください。 要介護1〜5であれば介護老人保健施設・介護医療院、要介護3〜5が原則の特別養護老人ホームが選択肢に入ります。 要支援2以上ならグループホーム、認定を受けていなくても年齢の要件を満たせば 有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・ケアハウスが検討できます。

次に費用と申込み先を見ます。表の「申込み・問い合わせ先」が「各施設へ」となっているものは、 市ではなく施設と直接契約します。養護老人ホームだけは市の「措置」なので、福祉事務所の調査と決定が必要です。 生活支援ハウスも市への利用申請が必要です。

どこから相談してよいか分からない場合は、お住まいの地区を担当する福祉事務所か地域包括支援センターが入口になります。 福祉事務所の連絡先は 岡山市「高齢者に関する福祉の相談・受付」 に載っています(同ページの記載では、開庁時間は月曜から金曜の午前8時30分から午後5時15分、祝日・年末年始は閉庁)。

住まいタイプ別の比較表

並び順は出典(岡山市のパンフレット18〜20ページ)の掲載順です。費用はすべて1か月あたりの目安です。

住まいタイプ 対象者・入居要件 費用の目安(1か月) どんな施設か・部屋のかたち 申込み・問い合わせ先
特別養護老人ホーム
(介護老人福祉施設)
原則要介護3〜5の認定を受けた方のうち、常時介護を必要とし、かつ居宅において継続して介護を受けることが困難な方。やむを得ない事由が認められる場合、要介護1〜2の認定を受けた方も特例的に対象となる場合があります 多床室 9万円〜11万円
ユニット型個室 12万円〜15万円
※負担割合が1割の場合で、施設サービス費・居住費・食費・日常生活費を含む
寝たきりや認知症などにより、常に介護を必要とする高齢者が、日常生活の中で必要な介護を受けながら生活する施設。個室〜4人部屋 各施設へ
(施設一覧は岡山市介護保険課ホームページ)
グループホーム
(認知症対応型)
岡山市にお住まいの、要支援2以上の認定を受けた方 10万円〜20万円程度
※負担割合が1割の場合で、食費・家賃・光熱水費・日常生活費などを含む
認知症の高齢者が、少人数の家庭的な雰囲気の中で、援助を受けながら生活する施設。個室のみ 各施設へ
有料老人ホーム おおむね60歳以上の方 8万円〜30万円程度
※家賃・管理費・食費などを含む。介護保険サービスを利用する場合は別途介護費用の負担が必要
高齢者が必要な支援を受けながら生活する施設。介護サービスの提供が可能な施設もある(施設によってサービス内容が大きく異なる)。個室、夫婦部屋 各施設へ
制度の問い合わせは岡山市高齢者福祉課 施設福祉係(086-803-1231)
サービス付き
高齢者向け住宅
60歳以上の方または要介護認定・要支援認定を受けている方 13万円〜20万円程度
※家賃・状況把握・生活相談・共益費・食費などを含む。住宅によって異なる
居室の広さや設備、バリアフリーなどハード面の条件を備えるとともに、ケアの専門家による安否確認や生活相談サービスを提供する住宅。個室〜2人部屋 各住宅へ
登録・制度の問い合わせは岡山市住宅課 計画係(086-803-1466)
ケアハウス
(軽費老人ホーム)
60歳以上の方。夫婦または3親等内の親族同士で入居する場合は、そのうちお一人が60歳以上であれば対象となります 8万円〜15万円程度
※食費・家賃・日常生活費などを含む。収入、施設によって異なる。介護保険サービスを利用する場合は別途介護費用の負担が必要
自立した日常生活を送ることに不安のある高齢者が、必要な援助を受けながら生活する施設。介護サービスの提供が可能な施設もある。個室、夫婦部屋 各施設へ
利用状況・待機者情報は岡山市高齢者福祉課 施設福祉係(086-803-1231)
生活支援ハウス
(高齢者生活福祉センター)
岡山市にお住まいの、原則として60歳以上の方で、ひとり暮らしの方、夫婦のみの世帯の方、あるいは家族による援助を受けることが困難な方で、独立して生活することに不安のある方 5万円〜10万円程度
※食費・家賃・日常生活費などを含む。収入によって異なる。市の要綱の利用者負担基準は対象収入により月額0円〜50,000円で、これに光熱水費の実費が加わる
自立した日常生活を送ることに不安のある高齢者が、必要な援助を受けながら生活する施設。介護支援機能・居住機能・交流機能を総合的に提供。個室のみ。市内3施設、定員は合計23人 岡山市高齢者福祉課(086-803-1231)
利用申請書を市長あてに提出し、決定を受ける
軽費老人ホームB型
(自炊)
岡山市に1年以上お住まいの、60歳以上のひとり暮らしの方で、自炊ができる程度の健康状態の方 12,000円
11月から3月までは、冬季暖房料として別途1,300円が必要
※家賃のみ。水道代・光熱費は別途必要
経済的理由、家庭環境、住宅事情などの理由により、居宅での生活が困難である高齢者が、自立して生活する施設。個室のみ 施設へ直接
(連絡先は出典パンフレット19ページ・26ページに記載)
介護老人保健施設
(老健)
要介護1〜5の認定を受け、リハビリや介護が必要な方 多床室 4万円〜10万円
ユニット型個室 6万円〜14万円
※負担割合が1割の場合で、施設サービス費・居住費・食費・日常生活費を含む
居宅における生活を営むための支援を必要とする高齢者が、在宅復帰できるよう、医学的な管理の下で、日常生活に必要な介護や看護、機能訓練を受けながら生活する施設。個室〜4人部屋 各施設へ
介護医療院 要介護1〜5の認定を受け、病状が比較的安定期にあり、主として長期にわたり療養が必要な方 多床室 4万円〜10万円
ユニット型個室 6万円〜15万円
※負担割合が1割の場合で、施設サービス費・居住費・食費・日常生活費を含む
長期的に療養が必要な高齢者が、療養上の管理、医学的な管理の下で介護、機能訓練や医療などを受けながら、自立して生活することを目指す施設 各施設へ
養護老人ホーム 65歳以上の方で、経済的理由、家庭環境、住宅事情などの理由により、現在の生活を続けていくことが困難な方 本人は0円〜8万円程度
主たる扶養義務者として認定された親族の方は0円〜19万円程度
※本人の収入、扶養義務者の課税状況によって異なる
経済的理由、家庭環境、住宅事情などの理由により、現在の生活を続けていくことが困難である高齢者が、必要な援助を受けながら生活する施設。個室〜2人部屋 お住まいの管轄の福祉事務所・支所へ
(入所には福祉事務所・支所の調査・決定が必要)

同じ内容をCSVでも置いています → okayama-senior-housing.csv

費用の見方

表の金額は岡山市のパンフレットに書かれている目安です。読むときに気をつける点が3つあります。

岡山市内にどれだけあるか

市が公開している一覧の掲載件数です。空き状況ではありません。

住まいタイプ件数定員・戸数時点
有料老人ホーム99施設定員の合計 3,379人令和8年9月1日現在
サービス付き高齢者向け住宅70件2,205戸令和8年3月31日現在
生活支援ハウス3施設定員の合計 23人実施要綱 別表第1(令和6年4月1日施行)

有料老人ホーム一覧の99施設を類型別に数えると、介護付が36施設、住宅型が63施設でした(健康型の掲載はありません)。 同じ一覧の「入居に関する要件」欄で「自立」に○が付いているのは40施設、「要支援」は66施設、「要介護」は99施設すべてです。 施設ごとの空き情報・待機者情報は 岡山市「介護保険施設等の空床・待機者情報」 で公表されています。

制度の根拠

分かったこと

調べきれなかったこと

出典と確認日

すべて2026年9月8日に取得・確認しました。

出典の文中では読点に全角コンマ(,)が使われていますが、このページとCSVでは読みやすさのため「、」に置き換えています。 文言そのものは変えていません。