使い方
下の検索窓に、いま起きていることの言葉を入れてください(「けいれん」「頭」「吐く」「やけど」など)。 公開資料の中でその言葉を含む行だけが残り、資料がどの対応を案内しているかと、その連絡先が出ます。 対象(おとな/こども/高齢者)でも絞れます。
表の「区分」は資料の案内先を4つに整理したものです。 すぐに119番、 救急病院、 初期救急(休日夜間急患診療所・在宅当番医)、 自宅で様子をみる。 受付時間は次の「相談先と受付時間」の表で確認してください。
症状から引く
入力した言葉はこのページの中だけで使われます。どこにも送信されません。
表に出てこない=急がなくてよい、ということではありません。 資料は代表的な症状しか挙げていません。
おとな・高齢者は #7119(086-222-7119/24時間365日)、 15歳未満のお子さんは #8000(086-801-0018/受付時間は下の表)へ電話してください。 意識がない、呼吸がおかしい、大量に出血しているなど、明らかに様子がおかしいときは 119番です。
| 対象 | 部位・場面 | 症状(資料の原文) | 区分 | 資料が案内している対応 | 連絡先 | 出典 |
|---|
相談先と受付時間
どこに電話するかは、症状だけでなく「いま何時か」「今日が何曜日か」で変わります。 #7119 は24時間つながりますが、休日夜間急患診療所や在宅当番医には受付時間があります。
| 窓口 | 電話番号 | 受付時間 | 対象 | 相談できること |
|---|---|---|---|---|
| 消防(救急車) | 119 | 24時間・年中無休 | だれでも | 救急車の要請。上の『すぐに119番』にあてはまる症状のとき。 |
| 岡山県救急安心センター(#7119) | #7119(つながらない場合 086-222-7119/外国語 0120-347-096) | 24時間365日(令和8年7月1日 午前8時から県内全域で開始) | 岡山県内にお住まいの方および滞在されている方 | 救急車を呼ぶか、病院に行くかで迷ったとき。看護師などが電話で助言する。診療科の案内、けがの応急手当も。 |
| 岡山県子ども医療電話相談(#8000) | #8000(ダイヤル回線・IP電話は 086-801-0018) | 平日(月〜金) 19:00〜翌8:00/土 18:00〜翌8:00/日・祝・年末年始(12/29〜1/3) 8:00〜翌8:00 | 県内在住の、おおむね15歳未満のお子さんの保護者 | 夜間の急な発熱、けいれんなど。看護師が症状への対応や受診について助言する。 |
| 岡山市休日夜間急患診療所(内科) | 086-225-2225 | 日・祝・年末年始 9:30〜11:30/12:30〜16:30/20:00〜22:30(受付時間。診療は受付開始の30分後から) | 内科の急患 | 初期救急。平日・土曜の内科の受付時間は岡山市の表に載っていない。 |
| 岡山市休日夜間急患診療所(小児科) | 086-225-2225 | 月〜土 20:00〜22:30/日・祝・年末年始 9:30〜11:30、12:30〜16:30、19:00〜22:30(受付時間。診療は受付開始の30分後から) | 小児科の急患 | 初期救急。往診はできない。 |
| 岡山市休日急患歯科診療所 | 086-225-8280 | 日・祝・年末年始・お盆 9:30〜11:30/13:00〜14:30 | 歯科の急患 | 急患に限る。予約・往診はできない。 |
| 在宅当番医(内科系) | 当番医は岡山市ホームページ・広報紙で確認 | 日・祝・年末年始 9:00〜17:00(休憩 12:00〜13:00) | 内科系の急患 | 初期救急。市内7地域で4〜7医療機関が担当。往診は不可。 |
| 専門科医在宅当番医(眼科・耳鼻咽喉科・産婦人科) | 休日夜間急患診療所(086-225-2225)へ問い合わせ | 日・祝・年末年始 9:00〜17:00 | 眼科・耳鼻咽喉科・産婦人科の急患 | 市内において各科1施設で実施。 |
| 岡山市内救急病院案内 | 086-231-0119 | 岡山市の資料に受付時間の記載なし(未確認) | だれでも | 救急病院の問い合わせ先。 |
| 精神科救急情報センター | 086-225-9080 | 月〜金 17:00〜翌8:30/土 8:30〜翌8:30/日祝・年末年始 8:30〜翌8:30 | 精神科 | 岡山市「休日夜間診療のご案内」に掲載。 |
| 中毒110番(誤飲したとき) | 大阪 072-727-2499/つくば 029-852-9999/たばこ専用 072-726-9922 | 大阪 365日24時間/つくば 365日9:00〜21:00/たばこ専用 365日24時間 | だれでも | 誤飲したものへの対処法が分からないとき。年齢、いつ、何を、どれくらい飲んだか、今の様子を伝える。 |
119番するときに聞かれること
消防庁の資料では、119番通報の際に次の順で聞き取りが行われるとされています。緊急性が高い場合は、すべて聞き終える前でも救急車が出動します。
- 救急であることを伝える(「救急です」)
- 救急車に来てほしい住所を伝える(必ず市町村名から。分からなければ近くの大きな建物・交差点など目印を)
- 具合の悪い方の症状を伝える(誰が、どのようにして、どうなったか。分かる範囲で意識と呼吸の有無も)
- 具合の悪い方の年齢を伝える(分からなければ「60代」のようにおおよそで)
- あなたの名前と、通報後も連絡がつく電話番号を伝える
救急車を呼んだら、マイナンバーカード、保険証や診察券、お金、靴、普段飲んでいる薬(おくすり手帳)を用意しておくとよい、 とされています。乳幼児の場合は母子健康手帳、紙おむつ、ほ乳瓶、タオルも。
分かったこと
- 「すぐに119番」にあたる症状として、消防庁はおとな31項目・高齢者24項目・こども23項目を挙げています。 同じ「顔」でも、おとなは「顔色が明らかに悪い」が入り、高齢者には入りません。 逆に高齢者だけに「旅行などの後に痛み出した」(胸や背中)があります。対象によって挙げられている症状が違います。
- 高齢者版には「高齢者は自覚症状が出にくい場合もありますので注意しましょう」という但し書きが付いています。 本人が「大丈夫」と言っていることが判断材料にならない、という前提で書かれています。
- #7119(岡山県救急安心センター)は、令和8年7月1日午前8時から岡山県内全域で始まりました。24時間365日つながります。 対象は「岡山県内にお住まいの方および滞在されている方」で、英語・中国語・韓国語・ベトナム語・ポルトガル語・タガログ語・ミャンマー語・インドネシア語にも対応しています(外国語は 0120-347-096)。
- #8000(子ども医療電話相談)には受付時間があります。平日19:00〜翌8:00、土18:00〜翌8:00、日祝・年末年始8:00〜翌8:00。 平日の日中(8:00〜19:00)は#8000がつながらない時間帯です。この時間は#7119が使えます。
- 岡山市の休日夜間急患診療所は、小児科は月〜土の夜も開いているのに対し、内科は日・祝・年末年始しか受付時間が示されていません。 平日夜間におとなが内科にかかりたい場合、この診療所は選択肢に出てきません。
- 岡山市の小児救急受診ガイドブックは、症状17項目をフローチャートにしていて、 「119番」「救急病院」「休日夜間急患診療所または在宅当番医」「休日急患歯科診療所」「自宅で様子をみる」の5つに振り分けています。 同じ「頭を打った」でも、意識がない・ぐったり・けいれんは119番、吐く・耳や鼻からの出血・顔色が悪い・ぼんやりは救急病院、と分けられています。
- 岡山市の救急出動件数は令和7年で39,937件(吉備中央町分704件を含む)。令和6年は38,425件でした。 岡山市は「県内では救急搬送される患者様の5割弱を軽症者の方が占めています」として、軽症の場合は初期救急の利用を求めています。
調べきれなかったこと
- おとな向けの、岡山市版フローチャートは見つかりませんでした。 岡山市が公開しているフローチャート形式の受診ガイドは小児(主に生後1か月〜6歳くらいの乳幼児が対象)だけです。 おとな・高齢者については、消防庁の「すぐに119番」のリストと、#7119への相談案内までしか公開資料で確認できませんでした。
- 「119番ではないが、何時間以内に受診すべきか」という時間の目安は、どの資料にも書かれていませんでした。 消防庁のアプリ「Q助」は「できるだけ早めに医療機関を受診しましょう」「緊急ではありませんが医療機関を受診しましょう」 「引き続き、注意して様子をみてください」の3段階を返しますが、具体的な時間数は示されていません。 この表でも時間の目安は書いていません。
- 岡山市内救急病院案内(086-231-0119)の受付時間は、どの出典にも記載がありませんでした。 岡山市の案内ページには電話番号だけが載っています。
- 平日・土曜の日中および平日夜間に、おとなが内科でかかれる初期救急の窓口が岡山市にあるかどうかは、 今回見た岡山市のページからは確認できませんでした。
- 休日急患歯科診療所の受付時間は、岡山市のページでは「9:30〜11:30/13:00〜14:30」、 小児救急受診ガイドブックのPDFでは「10:00〜11:30/13:00〜14:30」と食い違っています。 この表はページ側の記載を採りました。実際に向かう前に電話で確認してください。
- #8000の対象年齢は、岡山県のページでは「おおむね15歳未満」、岡山市のページとガイドブックでは「おおむね15歳以下」と表記が違います。 境目の年齢の方は電話で確認してください。
- 在宅当番医は日ごとに担当医療機関が変わります。この表には当番医の一覧を載せていません。岡山市のページで当日分を確認してください。